帝王賞馬カネツフルーヴが引退

2004年07月21日 18:47

 02年帝王賞(交流G1)、03年川崎記念(交流G1)など交流重賞4勝をあげたカネツフルーヴ(牡7、栗東・山本正司厩舎)が、21日付けでJRA競走馬登録を抹消した。今後は優駿スタリオンSで種牡馬となる予定。

 カネツフルーヴは、父パラダイスクリーク、母が南関東3冠に輝いた名牝ロジータ(その父ミルジョージ)という血統。半兄に01年朝日チャレンジC(G3)など重賞2勝のイブキガバメント(牡8、父コマンダーインチーフ)、半妹に04年のジャパンダートダービー(交流G1)2着のアクイレジア(牝3、父フォーティナイナー、栗東・山本正司厩舎)、甥に01年JBCクラシック(交流G1)など交流G1・3勝のレギュラーメンバー(牡7、父コマンダーインチーフ)がいる。

 99年12月にデビューし、3戦目(京都ダート1800m)で初勝利。その後00年スプリングS(G2)3着、皐月賞(G1)13着など芝レースを主に使われていたが、同年しゃくなげS(2着)以降は全てダート戦で走った。02年帝王賞でG1初制覇を果たし、03年川崎記念、ダイオライト記念(交流G2、レコード勝ち)、オグリキャップ記念(交流G2、レコード勝ち)と交流重賞で4勝。04年の東海S(G2、16着)を最後に、現役生活を退くことになった。通算成績は37戦10勝(うち交流重賞4勝)。

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