1日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、佐藤哲三騎手騎乗の1番人気インティライミ(牡2、栗東・佐々木晶三厩舎)が、道中後方待機から3角過ぎで徐々に進出すると、内を突いた3番人気ニホンピロブレイブに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分54秒3(不良)。3着には後方2番手から外を回った2番人気ツルマルダンスオーが入った。00年大阪杯(G2)を制したメイショウオウドウ(牡9、父サンデーサイレンス)の半弟メイショウブシドウは8着に敗れた。
勝ったインティライミは、父スペシャルウィーク、母アンデスレディー(その父ノーザンテースト)という血統で、半姉には98年福島記念(G3)を制したオーバーザウォール(牝10、父ドクターデヴィアス)、現6勝のフォルクローレ(牝5、栗東・佐々木晶三厩舎、父ダンスインザダーク)がいる。スペシャルウィーク産駒は、7月24日の函館未勝利(ダート1000m)を逃げ切ったテイエムカミガカリ(牡2、栗東・柴田光陽厩舎)に続き、今年の2歳戦2勝目。栗東・佐々木晶三厩舎は、今年の2歳戦初勝利。