ハルウララ、武豊騎乗でラストラン

2004年08月03日 11:15

 3日、現在112連敗中のハルウララ(牝8、高知・宗石大厩舎)が、今年10月、もしくは来年3月にも引退するという意向が、馬主で競馬エッセイストの安西美穂子さんから発表された。安西氏は引退の理由を年齢的なものと話している。なお、高知競馬場で行われる中央との交流レースが今年10月と来年3月にあることから、引退レースには武豊騎手が騎乗する予定になっている。同馬は引退後、父ニッポーテイオーが余生を過ごしている北海道浦河町にある、乗馬体験型観光施設「AERU(アエル)」に引き取られる予定。

 なおハルウララは、本日の高知競馬場で行われる9R・ハルウララ・チャレンジC(ダート1300m、1着賞金17万円)に出走する。出走10頭中7頭が未勝利馬という同レースには、妹・ミツイシフラワー(牝3、高知・田中譲二厩舎)が武幸四郎騎手(栗東・フリー)騎乗で、弟・オノゾミドオリ(セン5、兵庫・荒山義則厩舎)が小牧太騎手(栗東・フリー)騎乗で、そろって出走する。発走は15時30分。レース後には、安西美穂子さんが記者会見し、引退について正式に発表がある予定。

 なお、現在仏遠征中の武豊騎手からは、ハルウララの引退レース騎乗についての発表はまだ行われていない。

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