函館5Rのメイクデビュー函館(芝1800m)は、1番人気レッドレイヴン(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分53秒7。1馬身半差の2着に6番人気ジェイケイネオが、ハナ差の3着に2番人気ダブルファンタジーがそれぞれ入線。
レッドレイヴンは美浦・藤沢和雄厩舎の2歳牡馬で、父Smart Strike、母Wonder Again(母の父Silver Hawk)。通算成績は1戦1勝となった。
レース後のコメント
1着 レッドレイヴン 藤沢和雄調教師
「時計を出し始めてからまだひと月。先週末に函館に入って、馬場が固かったので速い調教はこちらではしていませんでしたが、環境に馴染んでいました。パドックでは若さを見せていましたが、レース中は遊びながら走っていましたね。でも、エンジンがかかってからは期待通りの伸びでした。血統的にも楽しみですね。このあとは放牧に出す予定です」
内田博幸騎手のコメント
「強い馬ですね。レースではフワフワしていて折り合いがつきすぎるぐらいでした。3コーナーすぎで仕掛けたら行きすぎる感じになってしまい、馬場の悪い内に入る形になりました。直線では外からぶつけられる形になりましたが、そこから一気に脚を使ってくれました。まだ周囲に興味がありすぎる感じなんですが、このぐらい余裕があった方がいいと思います」
提供:ラジオNIKKEI