ゴッドセンド、9馬身差圧勝

2004年08月07日 10:27

 7日、新潟競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、蛯名正義騎手騎乗の2番人気ゴッドセンド(牡2、栗東・領家政蔵厩舎)が、道中5番手追走から直線外に持ち出すと、逃げる1番人気グリーンヒルヒットに9馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分14秒0(良)。さらに2.1/2馬身差の3着は好位追走の6番人気エースインザガール。

 勝ったゴッドセンドは、父ジェイドロバリー、母トーヨーシービー(その父ミスターシービー)という血統。伯父に93年ニュージランドT4歳S(G2)や94年平安S(G3)など重賞3勝のトーヨーリファール(牡14歳、父Relaunch)がいて、近親には7月25日の新潟・新馬戦(芝1200m)を快勝したトーヨーフレンチ(牝2、美浦・成島英春厩舎)がいる。7月25日のデビュー戦(小倉・ダート1000m)では、ダイショウティアラ(牝2、栗東・土門一美厩舎)から0.9秒差の6着に敗れており、2戦目での勝ち上がりとなった。通算成績は2戦1勝。

 2R・2歳未勝利(芝1200m)は、吉田豊騎手騎乗の3番人気ワイルドリバー(牡2、美浦・秋山雅一厩舎)が、好スタートからハナを切ると、直線も後続の追撃を凌ぎ切り優勝した。勝ちタイムは1分11秒5(良)。1/2馬身差の2着に5番人気シロヤマハーツが入り、1番人気ユーアーネクストはさらに1/2馬身差の3着に敗れた。

 勝ったワイルドリバーは、父パラダイスクリーク、母ミスブレックフィールド(その父Halo)という血統。パラダイスクリーク産駒は、7月25日の新潟での2歳未勝利(芝1600m)を勝ったストラスアイラ(牡2、美浦・小島茂之厩舎)に次いで、今年のJRA2歳戦2頭目の勝ち上がりとなった。ワイルドリバーは、前走のデビュー戦(新潟・芝1200m)では、トーヨーフレンチ(牝2、美浦・成島英春厩舎)から1.3秒差の5着に敗れており、2戦目での勝ち上がり。通算成績は2戦1勝。

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