古馬初対戦の函館スプリントSで9着に敗れたレオンビスティーだが、「斤量(52キロ)には恵まれていたとはいえ、スピードに対応できた。結果的に厳しい展開で負けたけど、評価していいと思う」と安藤助手は悲観していない。今回は初めての直線競馬。「(サクラ)バクシンオーの産駒にしては落ち着いていて自在性がある。53キロは有利だと思うので楽しみですね」と前進を描く。
前走の1600万下特別を好位から差し切って、再びOPに返り咲いたジュエルオブナイル。「目標にしていたレースできっちり結果を出せた」と佐藤助手は喜んだ。小倉2歳Sの覇者が2度目の重賞Vを狙う。「千はスペシャリストがいるからね。ただ、昨夏の小倉でもずっと調子が良かっただけに、この時季はいいのでしょう」と体調の良さに期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ