好位から抜け出して新馬戦を快勝したシェイクザバーレイ=新潟競馬場
2番人気のシェイクザバーレイ(牡、父デュークオブマーマレード、栗東・松永幹)がスケールを感じさせる走りでデビューV。道中は好位の外めを追走。直線半ばからは3番人気インパルスヒーロー(2着)と2頭で抜け出したが、最後は雄大なフットワークで2馬身半突き放した。勝ちタイムは1分35秒5。さらに2馬身差の3着には9番人気のキネオハレーが入った。なお、1番人気のウイニングスターは13着に敗れた。
父は08年に欧州GI5連勝を決めた名馬。日本初登場の産駒が、高い適性を示した。「強かった。スタートも速かったし、枠も良かった」と内田博。松永幹師は「うまく競馬を教えてくれていた。(520キロと)デカいけど、気がいい馬だからね」と笑顔だった。
提供:デイリースポーツ