北村友一騎手も好感触!ダッシャーゴーゴーの半弟・母ネガノ(撮影:井内利彰)
先週の新馬戦でジェネシスロックに続く、デビュー勝ちを決めたシャスターデイジー。先々週は札幌でアウトシャイン、中京でアラムナスが勝ち上がるなど、スプリント路線だけでなく、2歳戦線での活躍も期待の大きい安田隆行厩舎。秋へ向けて、続々と新馬がスタンバイしている。
今朝の調教を共にしたアッピアスと母ネガノは厩舎ゆかりの血統。前者の母コンコルディアは同厩舎で管理され、その仔2頭も同厩舎で管理されている。本馬については「まだ幼い面はありますが、姉2頭と比較するとしっかりしていますよ」と安田隆行調教師。今朝はゲート練習だったが「これまでで一番スムーズなスタートでしたね。この感じなら、来週には試験を受けることができそうです」とのこと。
北村友一騎手が跨った母ネガノはダッシャーゴーゴーの半弟。「ゴーゴーも入厩当初は大人しすぎるくらい、おっとりしたところがあったんですが、この馬もそうですね。でもジョッキーは『乗り味がいいですね』と褒めてくれていましたし、期待は大きいですね」と師。
来週は今週の函館Wの追い切りで5F67.7〜1F12.6秒と動いたロードクラヴィウスが、8月11日(土)札幌ダート1700mに池添謙一騎手でデビュー予定。再来週の8月19日(日)札幌ダート1700mにはサンライズトーク(鞍上は池添謙一騎手)がデビューを予定するなど、これからも安田隆行厩舎の新馬からは目が離せない。(取材:井内利彰)