中団を追走した3番人気の
エピカ(牝、父マイネルラヴ、栗東・清水久)が決め手を発揮して差し切り勝ち。勝負どころでインを通って前との差を詰めると、直線でも内を突いて抜け出しデビューVを決めた。勝ちタイムは1分9秒4。好位からしぶとく伸びた6番人気の
パリュールが首差の2着。さらに頭差の3着には5番人気の
セイントデジタルが入った。なお、1番人気の
クロフネサプライズは好位のまま4着に敗れた。
浜中は「返し馬から物見をしていたし、道中もフワフワしていた。直線に向いてエンジンがかかったが、そこからの脚は速かった」と評価する。清水久師も「攻め馬通りですね。ホッとしました」と笑顔だった。
提供:デイリースポーツ