新潟コース初挑戦となった前走・朱鷺Sでは、逃げ策が取れずに苦しい展開となったが、持ち味の並ぶとしぶとい末脚、そして左回り功者ぶりを生かしてキッチリ勝ち上がってきた。これで今期は4戦3勝。7歳馬になってやっと大器が開花した感。今回は7月の右回り福島の七夕賞・5着のリベンジ戦。中間中1週のレース間隔となるため角馬場調整が主体に乗り込んでいるが、前走余裕残しだった馬体がキリリと締まってさらに状態が上向いていることは確か。ハンデ差を生かし、得意の左回り、ベストの2000m戦でOPの壁を難なくクリアするはず。