3ヶ月半ぶりとなった前走の函館戦は、逃げて3着とバテてしまったが、「久々」より「距離」が敗因。もともと1200mベストで、テンに無理をしなければならない1000mは微妙に短かった。ここは中2週の競馬になるが、1週前に単走で69.8-55.6-42.3秒を馬なりでマーク。道中は抜群のスピード感を示しており、体調は高値安定としていい。良績はダートに集中しているが、札幌の芝1200mにはこのクラスで3着(1分09秒7)があるように、少し時計のかかる洋芝が合っている様子。開幕3週目の馬場なら、強気に飛ばしても簡単には止まらない。