コマノハイ、大外強襲でデビュー勝ち

2004年08月22日 12:08

 22日、札幌競馬場で行われた3R・2歳新馬(芝1800m)は、四位洋文騎手騎乗の5番人気コマノハイ(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)が、中団待機策から直線大外に持ち出すと、3角過ぎから進出した1番人気ダンツキッチョウを3/4馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分52秒4(稍重)。3着は先に抜け出した4番人気マチカネオーラ。フサイチエアデール(牝8、父サンデーサイレンス、99年4歳牝馬特別・西-G2)の全弟で2番人気ランバリヨンは、逃げ粘れず5着に敗れた。

 勝ったコマノハイは、父スペシャルウィーク、母リンデンジョオー(その父リアルシャダイ)という血統。祖母が91年エリザベス女王杯(G1)を制したリンデンリリー(牝16、父ミルジョージ)で、叔母に03年フィリーズレビュー(G2)を制したヤマカツリリー(牝4、栗東・松元茂樹厩舎、父ティンバーカントリー)がいる。スペシャルウィーク産駒は、テイエムカミガカリ(牡2、栗東・柴田光陽厩舎)、インティライミ(牡2、栗東・佐々木晶三厩舎)、スムースバリトン(牡2、美浦・国枝栄厩舎)に続き、4頭目の勝ち上がり。

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