ホッカイドウ競馬から参戦した8番人気のシーギリヤガール(牝、父スターリングローズ、ホッカイドウ・斎藤正)が、中央2度目の挑戦でOP勝ちを決めた。好位の内々をロスなく追走し、逃げ込みを図った2着馬を直線半ばできっちり捕らえゴール。勝ちタイムは1分10秒0。2馬身差の2着は6番人気のレディー、さらに1馬身3/4差の3着には1番人気のカオスモスが入った。
五十嵐冬は「芝は2度目だったし、折り合いもスムーズ。調整の難しい牝馬だが、落ち着きがあり具合も良かった」と笑顔。「厩舎スタッフの仕上げが素晴らしかったことが一番の勝因です」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ