出張馬房に入厩中の栗東・森秀行厩舎勢/美浦トレセンニュース

2012年09月03日 12:05

9日中山の新馬戦でデビュー予定のバルバドスブルー(撮影:佐々木祥恵)

 美浦トレセンの出張馬房には、現在、関西の森秀行厩舎の2頭が入厩している。そのうちの1頭、バルバドスブルー(牡2・父Speightstown・米国産)は、9月9日(日)の中山6Rの新馬戦(ダ1800m)でデビュー予定。厩舎の期待も大きいようだ。

 青木秀樹調教助手によると「北海道の育成牧場のグローバルから8月19日(日)に函館に一旦入厩して、23日(木)に美浦に移動しました。先週の水曜日は、内田(博)騎手に乗ってもらって、ポリトラックで追い切りました。『2歳のこの時期に、これだけ動けるのは大したもの』と内田(博)騎手は言っていました。ここまで順調に来ていますね。物見もしませんし、素直でコントロールがきく馬です。現在の馬体重は475kgくらいですが、もう少し体重を増やして競馬に向かいたいと思います」

 もう1頭のトップオブピーコイ(牡6)は、美浦に移動後、熱発したが、すぐに回復している。こちらは9月9日(日)の中山10RセプテンバーS(準OP・芝1200m)に出走予定。

 今週も、ブルーコンコルドの全弟、チャンピオンブルー(牡4、9/17・中山10R松戸特別・ダ2400m予定)他、森厩舎勢の美浦トレセン入厩が予定されている。(取材:佐々木祥恵)

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