好位のインを追走した5番人気のスマートルピナス(牝、父ハーツクライ、美浦・小桧山)が、ゴール寸前で逃げた2番人気のサクラプリムローズ(2着)を首差捕らえて素質馬ぞろいの新馬戦を制した。勝ちタイムは1分37秒2。さらに頭差の3着には3番人気のレッドヴィーヴォが入った。
「ケイコはびっしりやっていなかったけど、高い素質があると思っていた。直線での反応が良かったし、今後が楽しみ」と武士沢は飛躍を期待。小桧山師は「うちの期待馬で、桜花賞に出したいと思っている。体ももっと大きくなるはず」と声を弾ませた。
提供:デイリースポーツ