上がり33秒4の瞬発力勝負を制したのは、2番人気の
ダンツクロノス(牡、父タニノギムレット、栗東・山内)。道中は好位馬群の中で脚をためる形。直線では2番手から抜け出しを図った3番人気
カレンバッドボーイ(2着)との一騎打ちになったが、最後は首差捕らえ切った。勝ちタイムは1分51秒1。さらに1馬身3/4差の3着は4番人気の
ディレットリーチェ。なお、1番人気の
アドマイヤキンカクは直線で伸びを欠き、5着に敗れた。
佐藤哲は「直線もあいたところでスッと反応してくれたし、強いメンバーで競馬を教えながら勝てた。初戦としては言うことはない」と絶賛した。
提供:デイリースポーツ