無敗の王者キャンディライド、現役引退

2004年09月01日 12:44

 6戦全勝でパシフィッククラシック(米G1)を制したキャンディライド Candy Ride(牡5、米・R.マカナリー厩舎)が、年内での復帰は難しいことから、現役を引退し種牡馬入りすることが明らかになった。米・ケンタッキー州レキシントンのヒルンデールファームで種牡馬入りする予定で、現在馬主のクレイグ氏とヒルンデールファームの間で売買契約の交渉が行われている。ヒルンデールファームはシアトリカル Theatrical(牡22、父Nureyev)、ジェイドハンター(牡20、父Mr.Prospector)、メダグリアドロー Medaglia d'Oro(牡5、父El Prado)らが繋養されている名門牧場で、初年度種付けは1万ドルの予定。

 キャンディライドは、父Ride the Rails(父Cryptoclearance)、母Candy Girl(その父Candy Stripes)という血統。02年8月にアルゼンチンで12馬身差の圧勝でデビューすると、続くサンイシドロ大賞(亜G1)、ホアキンSデアンチョレナ大賞(亜G1)でも8、8馬身差の圧勝。G1・2つを含む3戦3勝という成績で米国に移籍。米移籍初戦のオプショナルクレーミングを制し臨んだアメリカンH(米G2)ではSpecial Ringを制しレコード勝ち、続くパシフィッククラシック(米G1)でもメダグリアドローに3.1/4馬身差をつけてレコード勝ちしていた。通算成績6戦6勝。

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