30日、盛岡競馬場で行われた第14回オーロC(3歳以上・芝1700m・1着500万円)は、吉原寛人騎手騎乗の1番人気ナターレ(川崎)が好スタートから道中先頭争いを続け、4コーナーで引き離しにかかるとそのまま押し切り、最後追ってきた5番人気ハテンコウ(大井)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒2(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気コパノマユチャン(岩手)が入った。なお、3番人気ダイワマックワン(岩手)は8着、2番人気リュウノボーイ(船橋)は9着にそれぞれ敗れている。
勝ったナターレは、父クロフネ、母ロージーチャーム、その父ダンスインザダークという血統。デビュー以来初めて芝を使われた今回、人気に応えて昨年9月の戸塚記念(川崎)以来となる1年振り3度目の重賞制覇。通算では、前々走7月の2012スパーキングサマーチャレンジ(川崎)に続いて6勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナターレ(牝4)
父:クロフネ
母:ロージーチャーム
母父:ダンスインザダーク
厩舎:川崎・内田勝義
通算成績:16戦6勝(重賞3勝)