12日、笠松競馬場で行われた第36回岐阜金賞(3歳・ダ1900m・1着230万円)は、道中中団に待機していた宇都英樹騎手騎乗の1番人気ブライトシンプー(愛知)が、4コーナーで内から手応えよく差を詰めてくると、ゴール寸前で先に抜け出した2番人気サカジロスイセイ(愛知)を捕らえ、アタマ差つけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒4(良)。
さらに5馬身差離れた3着は、3番人気マルヨレギュラー(笠松)が入った。
勝ったブライトシンプーは、父アッミラーレ、母カリスマテルコ、その父アフリートという血統。11年8月のデビューから21戦16連対と安定した成績が続いて6月の東海ダービー(名古屋)でも2着。笠松初出走となった今回、きっちりと前を差し切っての通算11勝目が、嬉しい重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブライトシンプー(牡3)
父:アッミラーレ
母:カリスマテルコ
母父:アフリート
厩舎:名古屋・伊藤定幸
通算成績:22戦11勝(重賞1勝)