19日、佐賀競馬場で11月に東京競馬場で開催される第26回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の地方競馬代表騎手決定戦、「スーパージョッキーズトライアル(SJT)2012」の最終第2ステージが行われた。
なお、今回の出場者は5日に大井競馬場で行われたJTS第1ステージの上位12名。
SJT第3戦「シルバーブーツ賞」は愛知の戸部尚実騎手、第4戦「シルバーホイップ賞」は大井の戸崎圭太騎手が、それぞれ1着。この結果、大井での2戦を含めた4戦トータルでの順位は、47ポイントで佐賀の山口勲騎手が優勝。今年のWSJS地方競馬代表騎手に決定した。
2位戸崎騎手はこのシリーズで2勝を挙げたが、僅か1ポイント差及ばず。同じく46ポイントの三村騎手は最終戦シルバーホイップ賞で戸崎騎手が先着のため、惜しくも3位。
山口勲騎手は、佐賀・東眞市厩舎に所属。42歳。SJTは佐賀競馬代表として5年連続5度目の出場で初優勝となった。
※ レース名について:サドル(鞍)、ブライドル(頭絡・ハミ・手綱の総称)、ブーツ(長靴)、ホイップ(鞭)
▼スーパージョッキーズトライアル最終結果(得点)
(総合順位、騎手名、所属、通算ポイント)
1 山口勲 佐賀 47(優勝)
2 戸崎圭太 大井 46(山口騎手が出場不可能になった場合に補欠出場)
3 三村展久 福山 46
4 戸部尚実 愛知 40
5 五十嵐冬樹 北海道 36
6 森泰斗 船橋 34
7 吉田晃浩 金沢 29
8 村上忍 岩手 20
岡田祥嗣 福山 19
尾島徹 笠松 19
赤岡修次 高知 19
真島大輔 大井 10
第1ステージ敗退
木村健 兵庫 3
的場文男 大井 2
※ 第1ステージの上位12名が第2ステージに出場。
※ 合計得点が同点の場合は、最上位の着順を得た者を優先し、最上位の着順が同じ場合は、第4戦「シルバーホイップ賞」の着順上位者を優先する。
※4位以下の騎手、ポイント・最終順位につきましては主催者発表のものと照合してください。
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