プリンセスカママルがゴール前で逃げたティアップベリーを捕らえ差し切り勝ち。/東京新馬(撮影:下野雄規)
27日、東京競馬場で行われた6R・メイクデビュー東京(2歳新馬・芝1400m)は、道中内目の3番手を追走していた柴田善臣騎手騎乗の1番人気プリンセスカママルが直線向いて手応えよく内から前との差を詰めてくると、ゴール前で逃げた2番人気ティアップベリーを捕らえ、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒4(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着は2頭の接戦となり、2番手追走から踏ん張り通した9番人気クリノエルブルースが入った。8番人気ファインユニバースはクビ差遅れて4着。
勝ったプリンセスカママルは、父キングカメハメハ、母エイプリルバード、その父サンデーサイレンスという血統。近親ミリオンディスクは、09年カペラSなど重賞2勝を挙げている。
【勝ち馬プロフィール】
◆プリンセスカママル(牝2)
騎手:柴田善臣
厩舎:美浦・国枝栄
父:キングカメハメハ
母:エイプリルバード
母父:サンデーサイレンス
馬主:P.G.ファッジ
生産者:社台ファーム