I.メンディザバル騎手騎乗の人気薄ウキヨノカゼが差し切って新馬勝ち(撮影:下野 雄規)
4日、東京競馬場で行われた6R・メイクデビュー東京(2歳新馬・牝・芝1600m)は、道中中団に待機していたI.メンディザバル騎手騎乗の10番人気ウキヨノカゼが直線向いて残り200mで先頭に並びかけると、先に抜け出した4番人気イヴピアジェに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。
さらにクビ差の3着にゴール寸前で一気の追い上げをみせた2番人気スイートサルサが入った。なお、1番人気フォレノワールは4着、3番人気サトノフェアリーは11着にそれぞれ敗れている。
勝ったウキヨノカゼは、父オンファイア、母アドマイヤダッシュ、その父フサイチコンコルドという血統。叔父のダノンカモンは、11年マイルCS南部杯2着など、ダート重賞で2着5回。
【勝ち馬プロフィール】
◆ウキヨノカゼ(牝2)
騎手:I.メンディザバル
厩舎:美浦・菊沢隆徳
父:オンファイア
母:アドマイヤダッシュ
母父:フサイチコンコルド
馬主:國分純
生産者:ファニーフレンズファーム