18日、札幌競馬場で行われた5R・2歳新馬(ダート1000m)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の1番人気トシオジジアン(牝2、栗東・鮫島一歩厩舎)が、2番手から4角手前で先頭に並びかけ直線早めに抜け出すと、道中3番手から伸びた5番人気アルフィエーレに1.3/4馬身差を付け快勝した。勝ちタイムは1分00秒6(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に逃げた2番人気タマモウタゲが入った。
勝ったトシオジジアンは、父オジジアン、母サツマノンリー(その父マイニング)という血統。半姉に00年スパーキングレディーC、01年サマーチャンピオン(共に交流G3)など通算9勝したトシザミカ(牝9、父ポリッシュネイビー)がいる。オジジアン産駒は、今年のJRA2歳戦では初勝利。