福島11Rの福島記念(3歳以上GIII・芝2000m)は、1番人気ダイワファルコン(川須栄彦騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒5。2馬身差の2着に8番人気アドマイヤタイシが、ハナ差の3着に2番人気ダコールがそれぞれ入線。
ダイワファルコンは美浦・上原博之厩舎の5歳牡馬で、父ジャングルポケット、母ダイワルージュ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は26戦7勝となった。
レース後のコメント
1着 ダイワファルコン 川須栄彦騎手
「前の馬を見る形で、揉まれずに3番手くらいでレースをして欲しいと言われていましたが、その通りのレースができました。北村宏司騎手から馬のクセを聞いていましたし、馬の気分を損ねないように乗れば、力は抜けていると思っていました。前の馬が早くバテたので、早めに先頭に立つ形になりました。最後までしっかりと走ってくれました」
2着 アドマイヤタイシ 丸山元気騎手
「うまく運べましたし、がんばっています。今日は勝った馬が一枚上でした」
3着 ダコール 佐藤哲三騎手
「前を射程圏に入れながら運べたのですが、ペースが少し遅く、直線ではかなり外に出す形になりました。調子は前回よりもよかったです。まだ重賞2回目ですし、まだこれからの馬ですよ」
4着 ヒットザターゲット 大野拓弥騎手
「内枠だし、考えていた競馬はできました。力は出せたと思います」
7着 ドリームバスケット 柴山雄一騎手
「いい位置で折り合えました。馬場は大丈夫でした」
8着 サンテミリオン 藤岡佑介騎手
「馬に囲まれて、集中して走っていました。雰囲気もよかったし、復調の兆しが見えてきた感じです」
提供:ラジオNIKKEI