22日、笠松競馬場で行われた第8回笠松グランプリ(3歳上・ダ1400m・1着賞金1000万円)は、好スタートを切るも先行争い激しく一旦5番手まで控えた岡部誠騎手騎乗の2番人気エーシンクールディ(牝6、笠松・伊藤強一厩舎)が3コーナー過ぎて徐々に前へと進出。先に抜け出した圧倒的1番人気ラブミーチャン(牝5、笠松・柳江仁厩舎)を直線向いて差し切り、最後は1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒6(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気ヤサカファイン(牡6、大井・鷹見浩厩舎)が入った。なお、3番人気ダブルウェッジ(牡6、船橋・川島正行厩舎)は9着に敗れている。
勝ったエーシンクールディは、父Distorted Humor、母キャタリナ、その父Storm Catという血統。近2走は南関東での地方交流重賞に出走して4着・6着と健闘。今回はこれまで5戦5勝の地元笠松に戻り、全国から集った強豪をなぎ倒して笠松グランプリ連覇達成は自身8度目の重賞制覇。通算では15勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆エーシンクールディ(牝6)
父:Distorted Humor
母:キャタリナ
母父:Storm Cat
厩舎:笠松・伊藤強一
通算成績:38戦15勝(JRA16戦3勝、重賞8勝)