ゴドルフィンのティンバーC産駒、圧勝デビュー

2004年09月21日 11:28

 現地時間20日、英・ケンプトン競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝7f)で、ゴドルフィン所属のティンバーカントリー産駒フェンシュイ Fen Shui(牝2、英・S.ビン・スルール厩舎)がデビュー。L.デットーリ騎手騎乗で1番人気(単勝4.0倍)に支持され、2着アビド Abideに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分27秒4(良)。

 フェンシュイは父ティンバーカントリー、母Crystal Gazing(その父El Gran Senor)という血統のUAE産馬で、マイネルセレクトが出走した今年のドバイゴールデンシャヒーン(首G1)で3着したコンロイ Conroy(セン6、父Gone West)の半妹。“フェンシュイ”という馬名には『風水』という意味がある。

 父ティンバーカントリーは現役時代BCジュヴェナイル(米G1)、プリークネスS(米G1)を制し、引退後日本で種牡馬入り。99年に初年度産駒がデビューしており、その年の新種牡馬総合ランキング1位を獲得、01年朝日杯フューチュリティSや04年フェブラリーS(共にG1)などG1・6勝のアドマイヤドン(牡5、栗東・松田博資厩舎)や、ムガムチュウ(ダービーグランプリ-交流G1)などを輩出している。01年のみUAEにリースされ、本馬はその時の産駒になる。現在は静内・レックススタッドに繋養されており、04年では日高地区では最多となる192頭に種付けをしている。

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