阪神4Rのメイクデビュー阪神(ダート1200m)は、2番人気コピーライター(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分15秒1。ハナ差の2着に4番人気スリーカーニバルが、2馬身半差の3着に1番人気タイザンホクトがそれぞれ入線。

コピーライターは栗東・境直行厩舎の2歳牡馬で、父サウスヴィグラス、母メディアプランナー(母の父コマンダーインチーフ)。

レース後のコメント
1着　コピーライター　幸英明騎手
「しぶとい馬ですね。外から2着馬にこられたときも手応えに余裕があったので、直線も十分我慢することができました。併せ馬の形からよく踏ん張ってくれました」

2着　スリーカーニバル　和田竜二騎手
「素直でいい馬ですが、手応えの割にはもうひと伸び足りないという感じです。ただ、今日は相手もしぶとかったですからね。使ってよくなると思います」

3着　タイザンホクト　福永祐一騎手
「スタートで少し躓きながら逃げ馬の後ろで上手に競馬をしてくれました。道中は少し他馬に気を遣う面があり、直線で外に出してもハミをとりませんでした。でも、砂を被っても怯みませんし、能力は高い馬なので先々が楽しみです」

4着　メイショウビオラ　藤岡佑介騎手
「先々週、追い切りに乗りましたが、この2週でずいぶん馬がしっかりしてきました。レースそのものは上手なので、これから楽しみです」


阪神5Rのメイクデビュー阪神(芝1800m)は、2番人気サトノキングリー(M．デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒8。ハナ差の2着に1番人気リヤンドファミユが、3馬身半差の3着に3番人気シークレットレシピがそれぞれ入線。

サトノキングリーは栗東・藤原英昭厩舎の2歳牡馬で、父ダイワメジャー、母ファンジカ(母の父Law Society)。

レース後のコメント
1着　サトノキングリー　藤原英昭調教師
「デムーロ騎手は『まだベイビーだから、ゆっくり行って直線勝負』と言っていましたが、最後は差し返して勝ってくれました。相手も強く、今日は運もありました。まだ鍛える余地がありますし、成長をうながしていきたいと思います。勝った相手が相手ですから、この勝利を大事にしたいと思います」

2着　リヤンドファミユ　川田将雅騎手
「スムーズな競馬ができましたし、しっかりと動いています。僅かの差だけに勝ちたかったです。ものすごい素質があって、必ず出世する馬だと思います。初戦を落としてしまい、申し訳ありませんでした」

提供:ラジオNIKKEI