好位から競馬を進めた1番人気のセブンフォース(牡、父ゴールドアリュール、栗東・高野)が、直線で前が詰まるロスを克服し、早めに抜け出した11番人気のヘイローフォンテン(2着)をゴール前で鼻差交わし新馬戦を制した。タイムは1分57秒2。さらに4馬身差の3着には2番人気のアースザスリーが入った。
「直線で内に入ろうとしたが、体が大きくてスペースがなかった。切り替えて外に出した」と、冷や冷やものの勝利にベリーはホッとした表情。高野師は「ロスがあって勝ったのは大きい。血統からダートの方がいい」と、今後も砂路線を歩ませる方針だ。
提供:デイリースポーツ