ワンダーアゲイン惨敗

2004年10月03日 16:39

 現地時間2日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたフラワーボウル招待H(3歳上牝、米G1・芝10f)は、C.ヴェラスケス騎手騎乗の4番人気リスクアヴァーズ Riskaverse(牝5、米・P.ケリー厩舎)が道中中団から4角で外に持ち出すと、先に伸びた2番人気カマーカンテ Commercanteを3/4馬身捕らえ優勝した。勝ちタイムは2分04秒65(稍重)。さらにアタマ差の3着には逃げた3番人気モスコーバーニング Moscow Burningが入り、グラスワンダー(有馬記念-G1)の全妹ワンダーアゲイン Wonder Againは圧倒的1番人気(1.95倍)に支持されたが、道中2番手追走も直線伸びず6着に敗れている。

 勝ったリスクアヴァーズは、父Dynaformer、母The Bink(その父Seeking the Gold)という血統。同馬は、02年にクイーンエリザベス2世チャレンジCS-米G1(米G1)やサンズポイントS(米G3)を、03年12月にはカーディナルH(米G3)を制していたが、以降勝ち星が無く、久々の勝利がG1・2勝目となった。

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