大本命フレアリングマリーが4馬身差で圧勝/クイーンC・福山

2013年01月12日 16:59

フレアリングマリーが人気に応えて圧勝

 12日、福山競馬場で行われた第36回クイーンカップ(4歳上・牝・ダ1600m・1着賞金60万円)は、道中2番手からの追走となった三村展久騎手騎乗で単勝1.2倍と圧倒的な1番人気に推されたフレアリングマリー(牝5、福山・小嶺英喜厩舎)が、3〜4コーナーを回りながら先頭に馬体を併せて並びかけると一気に抜け出し、道中4番手のインで脚を溜めて直線で脚を伸ばした8番人気ラブミープラチナ(牝5、福山・徳本慶一厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒4(良)。

 さらにクビ差の3着に、後方追走からゴール前で追い込んだ5番人気ナイスバンカー(牝5、福山・桧山龍二厩舎)が入った。

 なお、2番人気マルサンライナー(牝5、福山・弓削和彦厩舎)は先手を奪うも、ゴール寸前で脱落しての4着。3番人気クーヨシン(牝4、福山・那俄性哲也厩舎)は7着にそれぞれ敗れている。10番フェザーズビーン(牝7、福山・桑田忠規厩舎)は、出走取消。

 勝ったフレアリングマリーは、父スターリングローズ、母フレアリングパサー、その父エルコンドルパサーという血統。前走福山大賞典(2600m)では牡馬相手に4着。限定戦となったここは地力の違いを見せつけて、2011年福山王冠以来となる久々5度目の重賞制覇。通算20勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆フレアリングマリー(牝5)
父:スターリングローズ
母:フレアリングパサー
母父:エルコンドルパサー
厩舎:福山・小嶺英喜
通算成績:41戦20勝(重賞5勝)

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