2012年桜花賞以降となるジョワドヴィーヴルが京都記念1週前追い切り(撮影:井内利彰)
2012年桜花賞6着以降、長期休養に入っていたジョワドヴィーヴル(栗東・松田博資厩舎)。1月13日にノーザンFしがらきから帰厩して、先週まで軽い追い切りで調整されてきたが、今朝は福永祐一騎手が跨って、CWコースでの3頭併せとなった。
6F地点では、併せ馬ではないのかなと思うくらい先行していた同厩舎ウォースピリッツ、スカイキューティーだったが、ジョワドヴィーヴルが少し速めのラップで追走して、4コーナーあたりでは射程圏に入れる形。直線に向くと、並ぶ間もないといった感じで2頭を抜き去り、最後まで余力がある形でフィニッシュ。その時計は6F79.5〜5F65.4〜4F52.0〜3F38.8〜1F12.6秒とかなり速い。牡馬の強力メンバーを相手にするG2戦だけに、簡単にはいかないだろうが、とりあえず今週は「さすがはG1馬」と思わせる動きを見せてくれた。(取材・写真:井内利彰)