好スタートから楽に先手を奪った1番人気のサトノアビリティ(牡、父ダイワメジャー、栗東・角居)が、後続の追撃を振り切り初陣を飾った。勝ちタイムは1分27秒6。3/4馬身差の2着は12番人気の伏兵アップルハウス、さらに1馬身半差の3着には3番人気のインストアイベントが入った。なお、サトノアビリティと人気を分け合ったアントールド(2番人気)は中団で流れには乗ったものの、追ってから見せ場はなく9着に敗れた。
石橋脩は「ずっと1頭で走る形だったため、最後は集中力が切れたもの。まだもうひとつギアがありそう。余力があった」と“完勝”を強調する。「楽な競馬。力が違いました」と、短距離のパワー型として成長しそうだ。
提供:デイリースポーツ