ロックフェルS、メイズコーズウェイ逃げ切り

2004年10月17日 15:31

 現地時間16日、英・ニューマーケット競馬場で行われたロックフェルS(2歳牝、英G2・芝7f)は、M.ヒルズ騎手騎乗の1番人気メイズコーズウェイ Maids Causeway(牝2、英・B.ヒルズ厩舎)が、スタートから先頭に立つと、直線はペンケナプリンセス Penkenna Princessとの叩き合いを短頭差で制して勝利した。勝ちタイム1分28秒9(重)。さらに3/4馬身差の3着にはファボリッタ Favouritaが入った。9月20日の英・ケンプトン競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝7f)を6馬身差の圧勝で制したゴドルフィン所属のティンバーカントリー産駒フェンシュイ Fen Shuiは、2番人気に支持されたが最下位8着に終わった。

 勝ったメイズコーズウェイは、父が新種牡馬ジャイアンツコーズウェイ Giant's Causeway、母Vallee des Reves(その父Kingmambo)という血統。従姉に99年ヴィシー大賞典(仏G3)勝ち馬のヴィクトリークライ Victory Cry(牝8、父Caerleon)、近親にはヴァレアンシャンテ Vallee Enchantee(牝4、父パントレセレブル、香港ヴァーズ-香G1)がいる。6月9日、英・ニューバリー競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝6f)でデビューし2着。続く英・ケンプトン競馬場でのメイドンレース(芝7f)で勝ち上がると、4戦目のスイートソレラS(英G3・芝7f)で重賞初制覇。前走フィリーズマイル(英G1・芝8f)ではプレイフルアクト Playful Actの2着に入った。通算成績7戦3勝(うち重賞2勝)。なお、同じく16日にニューマーケット競馬場で行われたデューハーストS(2歳、英G1・芝7f)も、ジャイアンツコーズウェイ産駒のシャマーダル Shamardal(牡2、英、M.ジョンストン厩舎)が制した。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。