16日、佐賀競馬場で第1回佐賀弥生賞(3歳上・ダ1750m・1着賞金40万円)が行われ、ハナを切った山下裕貴騎手騎乗の7番人気マイネルポンピオン(牡8、佐賀・高田豊治厩舎)が、最後までそのリードを守りきり、道中2番手の位置から追いすがる1番人気エーシンヴンダバー(牡4、佐賀・川田孝好厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(良)。
さらにハナ差の3着に2番人気コパノモーニング(セ4、佐賀・東真市厩舎)が入った。なお、3番人気タニノユニヴァース(牝4、佐賀・古賀光範厩舎)は、6着に終わった。
勝ったマイネルポンピオンは、父アグネスデジタル、母マイネシンデレラ、その父タマモクロスという血統。JRA→高知→佐賀と転戦して通算64戦目のここで初めての重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルポンピオン(牡8)
父:アグネスデジタル
母:マイネシンデレラ
母父:タマモクロス
厩舎:佐賀・高田豊治
通算成績:64戦29勝(重賞1勝・JRA20戦1勝)