好スタートから先手を取ったカレンブラックヒルの妹、レッドセイリングが5馬身差の圧勝
17日、阪神競馬場で行われた3R・メイクデビュー阪神(3歳・新馬・ダ1800m)は、好スタートから先手を奪った武豊騎手騎乗の2番人気レッドセイリング(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が、馬ナリのままで4コーナーを先頭で通過。直線に向いては、後続を突き離す一方となって逃げ切り、中団待機策から残り200mで2着に浮上した1番人気ナムラマンジロウ(牡3、栗東・五十嵐忠男厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、ゴール前で追い込んだ7番人気トゥヴァビエン(牡3、栗東・梅田康雄厩舎)が入った。なお、3番人気カエナポイント(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)は競走を中止している。
勝ったレッドセイリングは、父ゼンノロブロイ、母チャールストンハーバー、その父Grindstoneという血統。半兄カレンブラックヒル(牡4、栗東・平田修厩舎)は、2012年NHKマイルCなど重賞3勝を挙げている。
【勝ち馬プロフィール】
◆レッドセイリング(牝3)
騎手:武豊
厩舎:栗東・藤原英昭
父:ゼンノロブロイ
母:チャールストンハーバー
母父:Grindstone
馬主:東京ホースレーシング
生産者:ノーザンファーム