自己条件に回ったレッドアリオン、好位抜け出しで完勝/フローラルウォーク賞

2013年03月17日 15:14

 17日、中京競馬場でフローラルウォーク賞(3歳・500万・芝1600m)が行われ、道中は4番手のインコースを追走していた川須栄彦騎手騎乗の1番人気レッドアリオン(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、手応えよく4コーナーを回って直線に向いてくると、残り200mで単独先頭へ。その後もゴールまでリードを広げて後続の追撃を許さず完封し、後方追走から直線は外から脚を伸ばした4番人気サトノプレステージ(牡3、栗東・平田修厩舎)に、最後は3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。

 さらにクビ差の3着に、中団待機策から直線は最内を突いて伸びた2番人気フルーキー(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、3番人気ラブラバード(牡3、栗東・松田博資厩舎)は6着に敗れている。

 勝ったレッドアリオンは、父アグネスタキオン、母エリモピクシー、その父ダンシングブレーヴ。同じ橋口厩舎の半兄クラレントは、2012年NHKマイルC3着ほか、今年の東京新聞杯など重賞3勝を挙げている。

 12月8日の未勝利戦(阪神芝1600m)で初勝利を飾ったあとは、シンザン記念5着、アーリントンCでは3着とマイル重賞路線でも堅実な走りを見せていたが、自己条件のここは横綱相撲であっさりと突き抜けて通算2勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆レッドアリオン(牡3)
騎手:川須栄彦
厩舎:栗東・橋口弘次郎
父:アグネスタキオン
母:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:東京ホースレーシング
生産者:エクセルマネジメント
通算成績:8戦2勝

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