浜中俊騎手騎乗のローガンサファイアが直線に入り鋭く脚を伸ばして一気の差し切り勝ち
31日、阪神競馬場でマーガレットS(3歳・OP・芝1400m)が行われ、道中は16頭立ての最後方からの追走していた浜中俊騎手騎乗の2番人気ローガンサファイア(牝3、栗東・佐々木晶三厩舎)が、4コーナーを回り切ってもなお最後方の位置取りから、直線では大外から一気の末脚を炸裂させ、好位追走から早め抜け出しを図った4番人気アットウィル(牡3、栗東・領家政蔵厩舎)を残り50mで勢いよく捕らえて差し切り、ゴール前で連れて追い込んだ1番人気エールブリーズ(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)に、最後は1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒2(良)。
アットウィルは最後に伸び脚を欠いて、さらにクビ差の3着に入った。なお、3番人気ノーブルコロネット(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は8着に敗れている。
勝ったローガンサファイアは、父ダイワメジャー、母ダークサファイア、その父Out of Placeという血統。前走500万(阪神芝1200m)では、先行各馬による決着を直線だけで差し切って2勝目を飾ったが、OP挑戦で1F延長のここでもそれを再現。賞金加算に成功し、通算3勝目を鮮やかに決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ローガンサファイア(牝3)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・佐々木晶三
父:ダイワメジャー
母:ダークサファイア
母父:Out of Place
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
通算成績:8勝3勝