福島10Rの燧ヶ岳特別(4歳上500万下、芝2600m)は4番人気カーマイン(高倉稜騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分40秒0(良)。1馬身1/2差2着に1番人気マイネルテンクウ、さらにクビ差で3着に6番人気モーレツが入った。
カーマインは栗東・石坂正厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母スカーレットレディ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は20戦3勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 カーマイン(高倉騎手)
「フワッと乗りすぎると終いがダラダラとしてしまうので、ちょっとハミを噛ませて、馬とコンタクトを取りながら進めました。前半は内で脚をタメられたし、その分、ゴーサインを出してからしっかり伸びました。能力は元々一枚上で、距離もこのくらいあった方がいいです」
3着 モーレツ(中井騎手)
「3月に中京で乗った時より具合が良くなっていました。終始、ハミを取っていましたが、直線で馬群を割って来られましたし、力をつけている感じです。惜しい競馬でした」
4着 スタートセンス(大野騎手)
「しっかり使えるようになって来ましたし、展開一つでチャンスがあるでしょう」
提供:ラジオNIKKEI