吉原寛人&アメイジアが早め進出から4馬身差完勝/クラウンC・川崎

2013年04月17日 20:42

 17日、川崎競馬場で第16回クラウンC(3歳・ダ1600m・1着賞金1000万円)が行われ、道中中団の外目を追走していた待機していた吉原寛人騎手騎乗の5番人気アメイジア(牡3、船橋・坂本昇厩舎)が、3コーナー手前から先頭を目がけて一気にスパートを開始すると、直線に向いて早々に後続を突き離して抜け出し、後方待機策からゴール前で追い込んだ12番人気エスケイロード(牡3、船橋・山浦武厩舎)に、4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(良)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に、序盤最後方待機策から勝負処で動いて一旦は2番手に浮上し、最後は力尽きた7番人気キタサンオーゴン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)が入った。なお、3番人気ヴィクトリーケルブ(牡3、川崎・池田孝厩舎)は9着、2番人気セイントスター(牡3、川崎・八木仁厩舎)は10着、1番人気スマートパンドラ(牝3、船橋・川島正行厩舎)は11着にそれぞれ敗れている。

 勝ったアメイジアは、父イーグルカフェ、母クロイヒトミ、その父ジェイドロバリーという血統。これまで重賞は、平和賞(船橋1600m)、ニューイヤーC(浦和1600m)での2着が最高だったが、ここは直線半ばで後続を一気に突き離して完勝し、嬉しい重賞初制覇。通算では3勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆アメイジア(牡3)
騎手:吉原寛人
厩舎:船橋・坂本昇
父:イーグルカフェ
母:クロイヒトミ
母父:ジェイドロバリー
馬主:(有)ライオンズ
生産者:新生ファーム
通算成績:9戦3勝(重賞1勝)

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