最内枠から注文をつけてハナを奪った2番人気の
ウイングリート(栗東・加用)が危なげなく押し切った。前半5Fが60秒3とマイペースの逃げで、内ラチ沿いの経済コースを“独り旅”。直線でも粘り腰を発揮して、後続の追撃を楽々と振り切った。勝ちタイムは1分47秒0。1番人気の
オツウは中団追走から差を詰めたが2馬身差の2着まで。さらに首差の3着には5番人気の
ダンツクロノスが入った。
和田は「早めに自分の形に持ち込めたし、3コーナーで物見をしてうまくハミが抜けて、余計に楽になった。最後もしっかりと反応してくれたね」と笑顔だった。
提供:デイリースポーツ