7日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、藤岡佑介騎手騎乗の6番人気ムーランルージュ(牝2、栗東・藤岡健一厩舎)が好スタートから先頭に立つと、好位追走した2番人気ガラディナーに1/2馬身差を付け逃げ切った。勝ちタイムは1分10秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着に外を伸びた3番人気ロイヤルクラウンが入り、1番人気オースミヘネシーは7着に敗れた。
勝ったムーランルージュは、父は新種牡馬のクロコルージュ、母ジャビラバ(その父Majestic Light)という血統。半兄に現4勝ソロフラ(牡5、美浦・中野栄治厩舎、父パラダイスクリーク)、現2勝ハセノダンディ(牡3、美浦・大江原哲厩舎、父ラムタラ)がいるほか、叔母にゴールデンジャック(牝13、父アフリート、4歳牝馬特別・西-G2)、叔父にスターリングローズ(牡7、父アフリート、JBCスプリント-交流G1)、従兄に現7勝サイドワインダー(牡6、栗東・北橋修二厩舎、父トニービン、京都金杯-G3)らがいる。クロコルージュ産駒は、かえで賞(2歳500万下)を制したエーティーホーオー(牡2、栗東・湯窪幸雄厩舎)らがおり、同馬がJRA・2歳戦3頭目の勝ち上がり。