7日、高知競馬場で行われた黒潮菊花賞(3歳、ダート1900m・1着賞金350万円)は、中西達也騎手騎乗の2番人気ムラサキシキブ(牝3、高知・大関吉明厩舎)が、中団追走から先に抜け出した3番人気カイヨウソルトオーをゴール直前でハナ差捕らえ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(良)。さらに1.1/2馬身差の3着は7番人気フェアーガールが入った。1番人気のツギタテファイアーはゴール手前で失速し4着に敗れた。
勝ったムラサキシキブは、父トレジャーアイランド、母テートシルキー(その父Tate Gallery)という重賞3度目の挑戦で初制覇となった。通算成績24戦7勝。
また、ハルウララの妹のミツイシフラワー(牝3、高知・田中譲二厩舎)が3R(一般戦)に出走。4番人気に支持されたが、勝ち馬から2.3差の7着に敗れている。