JRAの騎手免許試験に合格し、3月1日付で福山競馬(3月末で廃止)から移籍した岡田祥嗣騎手(41)=栗東・笹田=が11日、京都10Rをリュンヌで制し、記念すべきJRA初勝利を挙げた。発馬から積極的に仕掛けてハナへ。直線では余力たっぷりに後続を突き放した。地方所属時代も含め、77戦目にして手にした美酒に「JRAで勝ちたいという夢を目標に切り替えて、ここまで長かったですが、JRAのゴール板を、1着で通過するのは気持ちがいいものですね。2勝目、3勝目に向けて、さらに騎乗技術を上げて頑張っていきたい」と喜びを語った。地方所属時には1968勝を挙げている。
提供:デイリースポーツ