新種牡馬勝ち上がり第1号となったパイロ産駒のミッシートリック
15日に門別競馬場で行われた道営ホッカイドウ競馬のJRA認定フレッシュチャレンジ競走で、新種牡馬パイロ産駒で、浦河町の三嶋牧場生産の
ミッシートリック(道営・原孝明厩舎、牝2歳)が優勝。今年から産駒をデビューさせる新種牡馬の産駒勝ち上がり第1号となった。
パイロは父プルピット、母
ワイルドヴィジョン、その父ワイルドアゲインという血統の8歳馬。2〜4歳時に米国で走って17戦5勝。
フォアゴーS(米GI、ダート7ハロン)やルイジアナダービー(米GII、ダート8.5ハロン)など重賞4勝を記録し、現在は、日高町のダーレー
ジャパンスタリオン
コンプレックスで4年目のシーズンを送っている。初年度は49頭が血統登録されている。