18日、佐賀競馬場で第1回阿蘇山賞(3歳上・ダ1750m・1着賞金80万円)が行われ、先手を取った8番人気エーシンパナギア(牝5、佐賀・川田孝好厩舎)の直後でレースを進めた鮫島克也騎手騎乗の6番人気メイホウホップ(牡10、佐賀・大島静夫厩舎)が、そのまま直線でも脚色衰えず粘るエーシンパナギアをゴール前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分56秒1(良)。
そこからクビ差の3着に、勝負所での動きがやや鈍く、直線でなんとか差を詰めてきた1番人気デュナメス(牡7、佐賀・土井道隆厩舎)が入った。
勝ったメイホウホップは、父エイシンサンディ、母メイホウクイン、その父キャロルハウスという血統。重賞勝利は2011年の九州大賞典以来で4勝目、通算での勝利数は21となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆メイホウホップ(牡10)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・大島静夫
父:エイシンサンディ
母:メイホウクイン
母父:キャロルハウス
馬主:組)精風会
生産者:鳥井征士
通算成績:98戦21勝(JRA1戦0勝、重賞4勝)