注文をつけてハナを奪った5番人気のヒルノドンカルロ(栗東・昆)が後続に影をも踏ませぬ逃走V。直線に向いて鞍上の四位がゴーサインを送るとあっさりと後続を突き放し、余力十分にゴールした。勝ちタイムは2分25秒2。2番手につけた7番人気のメイショウイマワカが2馬身半差の2着に粘り込み、典型的な行った行ったの決着。さらに首差の3着には2番人気のマウイノカオイ。なお、1番人気のダンツクロノスは勝負どころで全く反応がなく、最下位の8着に沈んだ。
初コンビの四位は「ハナに行った方がいいと(これまで騎乗していた)藤田騎手からアドバイスをもらった。まだ競馬が分かっていないが、良くなってきそう」と成長を楽しみにした。
提供:デイリースポーツ