6月1日に帰厩したクランモンタナ(撮影:井内利彰)
先週、安田記念が終わり、春のJRA、G1レースも宝塚記念を残すのみ。今の時期に入厩してくる馬は、新馬もしくは、先週のクラス編成で降級した馬たち。その降級組の1頭が、6月1日にグリーンウッドトレーニング甲南馬事公苑(滋賀県)から帰厩したクランモンタナ(栗東・音無秀孝厩舎)。
3歳時には、すみれSでベールドインパクトの2着になるなど、クラシック路線での活躍も期待された馬。秋になって、500万下、1000万下と勝ち上がったものの、その後3走した1600万下を勝ち上がれずに、今回は1000万下へ降級となる。
「最近はゲートが悪くて、レースの流れに乗れない競馬が続いています。リフレッシュして、馬の状態も良いですし、素質は間違いない馬。今度はしっかりと勝ち上がっていきたいですね」と音無秀孝調教師。予定されている京橋特別(6月22日・阪神芝2000m)は負けられない戦いとなりそうだ。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
5月29日
ヴィジャイ
ショウナンラムジ
ストレートラブ
ダノンクリエーター
チェスナトバロン
トゥザレジェンド
ラムーレブルー
レッドクラウディア
母アクティビスト
5月30日
サナシオン
ナオミノエガオ
ランギロア
レックスパレード
5月31日
コズミックショア
コズミックワンダー
母ツィンクルヴェール
6月1日
アドマイヤオウジャ
ビキニブロンド
マデイラ
ミサソレムニス