東京11Rのジューンステークス(3歳以上1600万下・芝2000m)は、2番人気エキストラエンド(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒6。半馬身差の2着に1番人気ジェントルマンが、クビ差の3着に9番人気マーブルデイビーがそれぞれ入線。
エキストラエンドは栗東・角居勝彦厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト、母カーリング(母の父Garde Royale)。通算成績は13戦5勝となった。
レース後のコメント
1着 エキストラエンド 内田博幸騎手
「前走も強い勝ち方でしたし、後ろから脚をためて、どれぐらい伸びるかと思っていました。直線でも外に出せましたし、早く行ってもと思い、様子を見ていました。もともと力のある馬ですし、いい勝ち方をしてくれました。これぐらいはやれる馬です」
2着 ジェントルマン 戸崎圭太騎手
「スタートではいつもモタモタするのですが、今日はうまく出てくれたのでよかったです。しかし、勝てる馬だけに負けてしまって申し訳ないです」
3着 マーブルデイビー 石橋脩騎手
「雰囲気がよく、何より乗りやすいのがいいですね。最後もいい脚でしたし、よくがんばってくれました」
4着 ヴァーゲンザイル 吉田豊騎手
「この頭数なので直線でバラけると思っていましたし、ちょうど勝った馬の後ろだったので出られると思ったのですが......。脚はあっただけにもったいなかったです。距離はもう少し長いほうがいいと思います」
6着 ネオブラックダイヤ 北村宏司騎手
「ゲートに寄りかかったときにスタートが切られてしまいました。もともと少し急かして行く感じの馬なので、後手を踏んだのは痛かったです。ただ、集中して走っていましたし、最後も伸びていました」
提供:ラジオNIKKEI