19日、船橋競馬場で第16回京成盃グランドマイラーズ(3歳上・ダ1600m・1着賞金1000万円)が行われ、好ダッシュを決めて1コーナーまでに先手を奪った本橋孝太騎手騎乗の8番人気セイントメモリー(牡6、大井・月岡健二厩舎)がそのまま悠々と逃げ切り、3番手追走からゴール前で脚を伸ばした2番人気プレファシオ(牡6、船橋・出川克己厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒7(稍重)。
さらに1馬身差の3着に、11番人気アスカリーブル(牝4、船橋・出川克己厩舎)が入った。なお、1番人気スマートジョーカー(牡6、船橋・川島正一厩舎)は伸びあぐねて5着、3番人気ナイキマドリード(牡7、船橋・川島正行厩舎)は見せ場なく11着に敗れている。
勝ったセイントメモリーは、父アフリート、母ソラーティカ、その父Haloという血統。2009年7月に大井でデビューし、ここまで1200mで4勝、マイルで7勝と両刀使いで勝ち星を重ねてきたが、ここへきての3連勝で嬉しい重賞初制覇。通算12勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆セイントメモリー(牡6)
騎手:本橋孝太
厩舎:大井・月岡健二
父:アフリート
母:ソラーティカ
母父:Halo
馬主:内海正章
生産者:バンブー牧場
通算成績:29戦12勝(重賞1勝)