勝負どころからペースアップした一戦は、内田博騎乗の1番人気パシフィックギャル(牝、父ゼンノロブロイ、美浦・手塚)が制した。道中はハナを主張したオルカアタック(4着)を見る形で好位を追走。直線で抜け出し、2、3着馬の追撃を力強く振り切った。勝ちタイムは1分51秒7。母アイランドファッションは米国でGIを3勝した活躍馬で今後が楽しみだ。3/4馬身差の2着は馬群を割って伸びた9番人気のタケルファラオ、さらに半馬身差の3着にはタレント・安田美沙子が命名した2番人気のホクラニミサが入った。
内田博は「横に馬が来るとやる気を見せていた。将来性もありそう」とニッコリ。今後は放牧に出され、手塚師は「次走は様子を見てから」と話した。
提供:デイリースポーツ